建築配管用銅管対応継手/プレス式継手
CUプレスは、メカニカル継手の中のプレス式継手に分類されます。
日本国内では、1989年に建築配管用銅管対応継手として発売され、従来工法では余儀なくされる火気使用を必要としない特長が評価されて、木造住宅における給湯配管で多くの実績を上げています。
銅製の継手本体の端に設けられたカール部に、耐熱性のゴムリングが装着されています。引き抜き強度を増すためのインコア*1*2を装着し、適合するパイプ*3を適正位置まで差し込んで、専用締付工具でプレスすることで、均一かつ充分な強度と水密保持効果が得られます。
*1 建築配管用銅管Mタイプをご使用の場合、必ずインコアの装着をおこなってください。
*2 10A及びベアソケットには、インコアはありません。
*3 建築配管用銅管Mタイプ、Lタイプ、Kタイプ、H材、O材
加えて、以下の項目に該当する場合のご使用検討時は、必ず、弊社までご相談ください。
①給水配管:「水道基準に関する省令で規定する水質基準」を満たしていない場合
②給湯配管:「水道基準に関する省令で規定する水質基準」を満たしていない場合